2022年3月16日(火)
数学
何十日ぶりに大学数学に向き合いました.支部対抗戦が終わったのが良いタイミングになって,なんとか現実を見始めた形です.学校の進度と絶望的な乖離がある上に,三年次から授業数が激増するので,春休み中に少しでも縮めたいです.院がどうこう言ってる場合じゃ全然なかった...
取り組んだ問題は数列の極限で,ほとんど高校数学範囲なので,ギリ大学数学に触れてなかったです.
それぞれの前項の相加平均と算術平均を取り続ける二つの数列が,同じ値に収束することの証明を,本と向かい合っているときは全然思いつかなかったのですが,出勤中に自転車を漕いでいるとき,ふと舞い降りてきたのはよかったです.
将棋
- 上達するヒント 第1章
- 菅井ノート後手編 p6~25
- 寄せの手筋200 第1章
昨日の夜に棋書を大整理して,読む本の取捨選択や順番などを決めました.本を積むだけで読まないせいで,同系統の本が増えていっているのは猛省する必要があります.まず手をつけることにした本は上の三冊に加え,ハンドブックと「初段の力」です.中盤から囲い崩しまでの力が弱いので,色々な本を読んで本筋の手が見えるように訓練しようと思います.
「上達のヒント」第1章はもう何度読んだか分からないくらい読んでいるので新しい発見はありませんでした.形勢の評価基準は手番,駒の損得,玉の固さ,駒の効率.耳タコです.
「菅井ノート後手編」は,超速の対策を一つ持っておきたくて読みました.内容とは関係ないですが,菅井ノートの初版は2012年発行で,自分の持っている超速本の中で,相対的にかなり古かったのが意外でした.装丁から勝手に2016年くらいかな?とか思ってました.内容について,菅井流と呼ばれる△4四歩型を学びました.△4四歩に対して素直に▲4六銀と出てくる形だけしか見れていないですが,まだ変化を終えていないので習得には時間がかかりそうです.一つ驚いたのは,一目振り飛車が悪そうな局面が「居飛車党なら居飛車持ち,私は振り飛車持ち」と書かれていて,先輩に評価値を調べてもらったら互角だったこと.局面は下のものです.
「寄せの手筋200」第1章は何度もやっているから楽勝と思ったら,数問解けなかったので反省します.何十周でもして自分の中にインストールできるのが理想です.
今日一番面白かったこと
大先輩が,3回目のワクチン接種で体調を崩しているにも関わらず,タコピーの真似をしながら将棋を指していたこと.